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スマホにも“地球にいい選択”を。世界や日本で広がる取り組みを紹介!

こんにちは、カボニュースタジオです。

環境のためにと、マイボトルやマイ箸を持っている人は徐々に増えてきていると思いますが、身のまわりで使うものについても、地球に対するアクションができるといいですよね。

コミュニケーションツールとして欠かせない携帯電話にも、近年、製造過程においてエシカルな配慮がなされたアイテムが登場するなど、環境に配慮した選択肢が生まれています。     

世界で広がる、環境や地球のことを考えた製品づくり

例えば、米アップルではiPhoneなど、2021年に出荷した製品に含まれるアルミニウムの59%で再生素材を使用。2030年までには、すべてのApple製品が100%クリーンエネルギーで作ることを目指すなど、環境に配慮した取り組みを行なっています。

また、Galaxyでは廃棄漁網からできた再生プラスチックを使用したり、中国の携帯電話メーカーでは回収した携帯電話を再利用したりするなど、リサイクルの取り組みが加速しています。

さらには、ヨーロッパには、大手通信事業者が実施する「耐久性、修復性、リサイクル性、気候に影響する資源の効率性」でスマホの環境性能を評価する制度があるそうです。

また、スマホ端末だけでなくアクセサリーにおいて、アメリカのスマホケースブランドでは100%生分解性の素材や、高い比率でリサイクル素材を使用していたり、スウェーデンのブランドでは製品を入れる箱を分解してリサイクルしやすくするなど、さまざまな地球にやさしい製品が発売されています。

素材やつくるプロセスに加えて、“長く使う”ための選択肢も

地球環境に配慮した製品を選ぶこと、そして製品をなるべく長く使い続けることも、環境への負荷を減らす一つのポイントになります。

たとえば、携帯電話を長く使い続けるためには、バッテリーの寿命が長く、OSのアップデートといったサポートが充実した端末を選ぶとよいでしょう。
国内に目を向けると、先日発表された、来年発売予定の「arrows N F-51C」などは、充電制御の技術によって4年間バッテリーが持ち、OSのアップデートも最大3回まで提供しているといった長く使い続けるための工夫がされています。

また、素材も、本体部品には環境に配慮した素材(リサイクルアルミニウム材や再生プラスチック)を採用しているそう。
部品の総重量に対して、リサイクル素材の割合は約67% ※1。さらに、国内の製造工程(組立、試験、梱包)において、再生可能エネルギーを使用し、梱包している箱にもサステナブルな成分からつくるインキを採用するなど、細部にまで環境配慮がされているそうです。
※1 電気電子部品を除く

生活の一部に取り入れることで、続けられる地球へのアクション

「環境にいいことを生活の中に取り入れたいけど、それってなんだろう?」「環境にいいこと、続けたいけどモチベーションが…」と思っている方は、携帯のように日常的に使うものをきっかけとして、まず生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに…、ドコモオンラインショップで「arrows N F-51C」を購入すると、機種代金の1%相当を、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や地球温暖化防止などの活動を行なう「公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)」へ寄付される仕組みになっているそうです。

サステナブルな端末を選択することで、気づいたら地球にもいいことにつながっているなんて、素敵ですね。


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