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読んで・学んで・考える絵本『あっため妖怪にまけないぞ!』。親子で参加、渋谷「SDGs絵本読み聞かせ会」イベントレポート

こんにちは、カボニュースタジオです!
 
8月28日(日)、渋谷スクランブルスクエアで親子向けにSDGsを考えてもらうきっかけとなる「SDGs絵本読み聞かせ会」が開催されました。たくさんの親子が集まり、東京青年会議所渋谷区委員会とカボニューがコラボして制作した絵本「あっため妖怪にまけないぞ!」を初披露!子どもたちの反応や、イベントの様子などを紹介したいと思います。

10時、主催の東京青年会議所 渋谷区委員会委員長・小野さんからのご挨拶でイベントがスタート。続けて、渋谷区長 長谷部さんから、絵本を通して子どもたちに感じてもらいたい環境問題や渋谷の蛍についてのお話がありました。小野さんから長谷部さんへ絵本が贈呈され…、いよいよ、絵本「あっため妖怪にまけないぞ!」の読み聞かせの時間です!

会場の明かりは少し落とされ、壁に絵本が映し出されます。そして、子どもたちの目線の先に、絵本を読み聞かせしてくれる声優さんがそっと腰掛けました。

「やあ、わたしは、地球…」

声優さんのひと声で、一気に広がるあっため妖怪の世界感。「あっため妖怪にまけないぞ!」では、地球温暖化とは何か?妖怪を通じて温暖化を進めないために、普段の生活の中でどんなことができそうかを、たのしく学んで考えることができるように作られています。

妖怪の名前が読み上げられると、突然、絵本の中にいるはずのツケッパや、クサカラシ、シンピン…ユニークな妖怪たちが子どもたちの目の前に!

あっため妖怪に負けないように、「自分ができることから始めてみること」そして、「始めようと決めたことを続けていくこと」が大切だと、絵本を通してカボニューの想いが語られました。
10分程度の読み聞かせでしたが、子どもたちはしっかりと耳を傾けてくれました。
 
続けて、もうひとつの絵本、「とかいのひとひら」の読み聞かせが始まります。子どもたちが自然に興味を持ち、環境のことを考えるために作られた絵本です。絵本の中に隠れている違和感を子どもたちと一緒に見つけながら、物語は進んでいきました。

2つの絵本の読み聞かせが終わり、ここからは塗り絵の時間です。子どもたちに「あっため妖怪の中で、追い出したい妖怪はいたかな?」と質問。ツケッパ、クサカラシ、シンピンのいずれかを追い出そうと、子どもたちは手を挙げます。妖怪が描かれた用紙が配られたらお父さん、お母さんの元に戻って、塗り絵スタート!
 
できた!

ぬれたよ!

見てみて!ツケッパ!

元気いっぱいな声が聞こえてきます。

そして、この絵本「あっため妖怪にまけないぞ!」は、楽しいヒミツがあるんです。
ひとつは、スマホをかざすと妖怪が飛び出てくるAR!「かわいい!」「もっと見せて」、イベント会場で試した子どもの中には、スマホを取り合う兄妹もいました!
まだ試していない人はぜひ、スマホをかざしてみてください。

https://caboneu.jp/attame-youkai

※こちらのページでは、絵本が無料でダウンロード・読むことができます。さらに、ページ内の「あっため妖怪ARスコープ」からARカメラを起動し、絵本の妖怪イラストにかざすことでAR体験も。かざす絵本は、紙ではなくページ内の絵本データでもOKです!

ふたつめのヒミツは、今回イベントに参加した人も参加できなかった人も参加できる企画。

カレンダーはイメージです

地球をあたためる原因になる行動ってなんだろう?妖怪になったら、どんな場所にいる?どんな姿?アイデア、またはイラストを投稿してくれた方から抽選で、オリジナルカレンダーをプレゼント。
自分の描いた妖怪がカレンダーになるという特別なキャンペーン。お子さまだけでなく、お母さん、お父さんの参加も OKです!ぜひ、参加してみてくださいね。
 
<キャンペーン>
詳しくは、こちらをご覧ください!
https:// twitter.com/caboneu2030

「SDGs絵本読み聞かせ会」イベントを盛り上げたその他の企画を紹介します!

■パレット/SATOCOMPANY

会場入り口にある優しい色合いの積み木。
廃材ロスをできるだけ減らし、素材を再利用することを目的に作られたそうです。日本の森の再生のためにチャレンジし続けていて、イベント会場や学校、教室などに置かれているそうですよ。実際に触ってみると、木の優しい温もりを肌で感じることができました。

■おやさいクレヨン/mizuiro

安全性の高い顔料などを採用し、万が一子どもが口に入れてしまっても大丈夫なように、安全な素材だけでできているクレヨンです。クレヨンの名前も「とうもろこし」「ながいも」「りんご」「カシス」など、実際の野菜や果物の名前が使われているので、言葉を覚えるのにもピッタリですね。

■ロスフラワー/RIN

まだ美しいのに廃棄になってしまう花を使って、アクセサリーなどの作品にアップサイクルする活動をされているフラワーサイクリスト。子どもたちでも簡単にできる押し花(はんこ)ハガキを一緒に作ってくださいました。花や葉っぱの形だけでなく、葉脈も写し出されてもはやアートの域。

■バルーンパフォーマー/ぱっち

ゴム風船はゴムの木からできていて、その原料は日光や水によって分解される100%自然由来のもの!ゴム風船が何からできているのかクイズを通して子どもたちに教えてくれました。そんな環境に配慮したゴム風船を使って、クマやうさぎ、お花を作りイベントを盛り上げてくれました。
 
午前の部、午後の部と2回に分けられたイベントも大盛況に終わりました。参加した子どもからは、「おうちでも妖怪に負けないからね」「ツケッパいるよ」など、様々な声をもらいました。
 
子どもたちに安心で誇れるような世界を残すことは私たちの役目です。今後もこの絵本を使って、東京だけでなく、日本全国の子どもたちを巻き込んでいけるようなイベントを企画していきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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ぜひ、イベントマガジンをチェックしてみてくださいね。

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